東十条・シューティングスター その1

相も変わらず、孤独と虚無感が、小生をして、風俗サイトを閲覧させる。
15分1500円のピンサロを発見。
この値段、東京のとある「特定の地域」なら有り得なくは無い。
だが、ピンサロで単価1000円/10分となると、中々の覚悟は必要となる。
すなわち、50才以上のマダム、あるいは30代だったとしても、体重100キロ超え、等の、中々のパンチが効いたレディとの出会いがあったとしても、この値段では文句は言えないのである。
しかし、今回は小生は楽観的であった。
というのも、この15分1500円というのは、特別キャンペーン価格なのである。
この店「シューティングスター」は通常は20分4000円の価格なのである。
シューティングスターは東十条という、東京の端っこの街にある。
東十条・・・
この時、小生はまだ東京に越してきて数年で、東十条という街の事は何も知らなかった。
20分4000円というピンサロの値段設定は、東京都内ならそこそこみかけるが、マダムの世界ではないよな?
なお、先述した「東京の特定の地域」では20分4000円はなかなかの高価格で、20代30代が高確率で期待出来る。
なんにしろ、1500円。賭けてもよかろう。小生は東十条へ向かう電車に乗った。

ちなみに「東京の特定の地域」は、このブログでも主役を張れる街となるかも知れないので、いずれ必ず出てくるので乞うご期待。
なお、小生、ピンサロはこの時が初体験であった。箱ヘルとの違いを是非とも知りたいと思っていた。

小生は、基本、山手線沿線が行動範囲である。東十条は山手線では行けない。
山手線から乗り換えで東十条に向かう電車の中、夕方だったので、ひどい満員電車であった。
その電車の中、モニターに「浦和」という文字が現れた。
浦和は知っていた。
そっか~東十条って、埼玉寄りなんだ、と考えてたら、東十条駅に着いた。
駅構内から、外に向かう途中、出口に通じる階段にて、窓から外が見えたのだが、その景色に少し感動。
立派な商店街が広がっていた。
駅から出て「シューティングスター」に着く前に、寄り道したくなった。
この立派な商店街を少し探索。
駅の出口から数メートルの所に立っていたガールズバーの女の子はとても可愛かった。
メインストリートの総菜屋は美味そうである。
少し古い感じの、情緒ある商店街であった。
さて、スマホの地図を頼りに「シューティングスター」を探す。
駅から数分の距離のビル内にあった。
階段を上って、お店に入る。
ドアを開けてすぐ受付があり、若い男の店員がいた。
小生、スマホを見せて、キャンペーンを確認。
小生「このキャンペーンってやってます?」
店員「ええ、その値段でいいですよ」
小生「15分?」
店員「あ~、まあ、10分くらいですかね」
おやおや、ずいぶんと正直な店員。
ネットの情報通りにはいかないねえ。
小生「待ちます?」
店員「20分くらいですかね」
へえ、やっぱり、このキャンペーンで、大盛況なんだね。
小生、1500円を払うと、番号の書かれた札を渡され、待合室へ向かう。
待合室の中は狭く、3人程の客が待っていた。
皆、このキャンペーン目当ての客かな?
皆、風俗サイト見てるんだねえ。
この狭い待合室でスマホをいじりながら、結局、30分は待つ事になった。
小生より後に来た客が、先に出て行った様な気もしたが、まあ、よかろう。
小生の渡された札の番号が呼ばれフロアへ入る。
フロアの中は暗く、ブラックライトで照らされていた。
1.5メートルくらいの大きさのソファーが6つ程あっただろうか?
フロア全体に拡がるブラックライトの効果で、小生の服に付着している塵が、白く浮き出て目立っていた。
衣服も部分的に、蛍光塗料のように光っていた。
ソファーに座り、期待に胸を昂ぶらせる。
この時間が風俗の最大の醍醐味で、この後のプレイはおまけのような物である。
・・・それは流石に言い過ぎたか。
数分後
「今晩は~」
嬢、登場。

続く

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